拒食症のお子様との関わり方
どこから始めたらいいの?
お子様が拒食症や摂食障害の問題に直面しているとき、何をどうしたらいいのでしょうか。娘が食べられなくなったとき、何が起こっているのかもわからない、何をどうしたらいいのかもわからない、解決す方法も見当がつかず、ただオロオロしていました。
拒食症、摂食障害などの「根っこ」を知る
拒食症、摂食障害の食べる食べないというのは、目に見える部分。
実は、それを引き起こしている根っこ(原因)があります。「根っこ」に潜む、その人の思い込みや、本当の問題にアプローチすることで、目に見えるところに現れている行動が変化していきます。病気や生きづらさなどは、根っこの痛みを表しているのです。
お母さまのカウンセリングを始める
わたしの娘が「食べるのが怖い」と苦しみ始めたとき、わたしは、それは娘の課題で娘がカウンセリングを受けるものかな、と思っていました。当時上海に暮らしていたので、信頼できる心理士さんやお医者さんも見つからず、万事休すだったときに藁をも掴む思いで相談したカウンセラーさんに言われたこと。。「お子さんのカウンセリングは必要ありません。お母さんの問題です。」それを聞いて愕然としました。なぜなら、自分なりに一生懸命に育ててきたのですから。ショックすぎて、足に力が入らなくなったのを覚えています。
お子様の状態、問題に焦点を当てるのではなく、まずは、自分に焦点を当てることで現状を変えていけるのです。
あなた自身の根っこの状態はどんなでしょうか?
どんな「思い込み」や「ルール」を持っているでしょうか?
まずは、自分の根っこを知ることが大切なプロセスとなります。
よりより関わり方にシフトしていく
お母さま自身のカウンセリングで、現状を引き起こしている原因を見つけ出し、解決へ向けての新しい習慣やお子様との関わり方へと少しづつシフトしていきましょう。なぜなら、根っこにある価値観や、思考の習慣がお子様の心理に大きな影響を与えていることが多いからなんですね。もしかしたら、それは、ご自身が親御さんから受け継いだものかもしれません。多くの場合がこの負の連鎖が根底にあると言えます。わたしは、娘のことでカウンセリングを受けるまで、自分が負の連鎖の中にいて、子供たちにもそれを受け継ごうとしているのに気がつきました。
それは、良い悪いではなく、そういう価値観しか知らなかっただけ、わたしの親、その前の世代もその価値観しか知らなかっただけなんです。だから、誰が悪い訳でもなく、気がついた人が、より良い方法、より幸せな方法にシフトしたらいいだけなんですね。
わたしは、娘のおかげで、生きづらい価値観、思考回路に気づくことができました。そして、幸せな思考へとシフトできたのです。
1日も早く、あなたと大切なご家族にこころからの笑顔があふれますように💖
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